「U.S.A.]で人気のDA PUMP。再ブレイクまでの波乱のグループ人生をまとめてみた!
最近、若者たちの間で大ブレイクの男性アイドルグループ「DA PUMP」。ださかっこいいというダンスで大ヒットとなった「U.S.A.」。最近出てきた新しいグループだと思っている方もいるのではないでしょうか?実は私もそう思っていました。
しかし、この「DA PUMP」言うグループ、デビュー21年の大ベテランのグループなのです。彼らは「U.S.A.」という曲で再ブレイクを果たすのですが、それまでの間、非常に波乱の人生を過ごしてきました。今回はそれについてまとめてみました。
「DAPUMP」の歴史
デビューから紅白出場まで
DA PUMPは1997年、富樫明生さんの音楽プロデュースにより、デビューシングル「Feelin` Good - It`s PARADISE - 」で新レーベルavex tuneからの第1弾アーティストとしてデビューしました。
Da Pump Feelin' Good It's PARADISE
この時はメンバーは玉城幸也(YUKINARI)、奥本健(KEN)、宮良忍SHINOBU)、邊土名一茶(ISSA)の4人体制でした。同年の8月には横浜ランドマークタワーのドッグガーデンでデビューライブが行われ5000人を動員し、10月には横浜ランドマークタワーのガーデンスクエアで18000人を動員したライブが行われた。
翌1998年には紅白歌合戦初出場を果たし、その後2002年まで5年連続出場を果たしました。
また、ベストアルバムがミリオンヒットとなるなど活躍しました。
このころは、SMAPの人気勢いがものすごかった時代であり、絶大な人気を誇っていたジャニーズに負けることなく、孤軍奮闘していました。
活動休止と新メンバーの加入
紅白にも5年連続出場し、順風満帆かと思いきやここから波乱のグループ人生が待っていました。
2006年にSHINOBUが脱退し、その後グループは活動休止となりました。
2008年にはYUKINARIが脱退。
その後、2008年12月に7人の新メンバーを加えて9人組として活動することを発表し、2009年7月に9人体制となって初のシングル「SUMMER RIDER」を発売しました。
さらなるメンバーの脱退から、デビュー20周年まで
2007年12月、KENが音楽の方向性の違いから脱退し、8人体制となりました。
2014年、KAZUMAが卒業という形で脱退し、それ以降は現在に至るまで7人体制となった。
2017年6月11日、デビュー20周年を迎え、千葉・舞浜アンフィシアターで結成20周年記念ライブ『LIVE DA PUMP 2016-2017“RED~live 20th~”』を開催した。会場には、元メンバーであるSHINOBUが来場し、YUKINARIからは祝福のコメントも届けられた
。
「U.S.A.」の発売
2018年6月6日、約3年半ぶりのシングル「U.S.A.」を発売。Joe Yellowの「USA」をカバーし、現代風にアレンジしたグループとしては初挑戦となるユーロビート曲となりました。Youtubeでは4000万回を超え(2018年8月11日現在)空前の大ヒットとなりました。
「DA PUMP」の主な楽曲
「U.S.A.」
これは外せないですよね。今空前の大ブームの「U.S.A.」!
AKB48のヒット曲「恋するフォーチューンクッキー」と考えると、恋チュンが現在1億3000万回の再生回数なので、平均1年3600万回の再生回数と考えることができます。「U.S.A.」が現在4000万回なので、ほぼ同じぐらいのペースで再生されているということですね。
「if...」
2000年9月27日に発売された12nd シングル。
グループ最大のヒットとなっており、第33回日本有線大賞 有線音楽優秀賞(ポップス) 受賞、第42回日本レコード大賞 (2000/12/31) 優秀作品賞 受賞。
「Rhapsody in Blue」
1998年6月24日発売の5thシングル。第40回日本レコード大賞 (1998/12/31) 優秀作品賞 受賞。
この曲で紅白歌合戦にも出場している名曲です。筆者は割と好きな歌ですね(笑)。
まとめ
最近出てきたグループと思いきや、ベテランのグループ「DA PUMP」。メンバーの脱退、加入、活動休止を乗り越えて来たことを知るとより、「U.S.A.」という曲の深さ、重みが伝わってきます。
特に、唯一グループに残っているISSAさんのパフォーマンスは光るものがありますね。困難を乗り越えてからの「U.S.A.」の大ヒットは感動します。
今年は16年ぶりの紅白歌合戦出場に期待したいですね。